シンコです。全曲を通して、子音を出し、音の強弱ではなく、息の濃淡で表情を作っていきます。1「3 また逢える」(1)練習記号Bの部分に、この曲のメッセージが集約されています。一つ一つの言葉を大切に歌いましょう。(2)30〜33小節は細かいリズムですが言葉を歌うようにしましょう。その後の34、35小節はリズムを刻み、器楽的に表現します。ただし、「聴いた」の「た」は”すっ”と引きます。(3)39小節4拍目はしっかり音を保ち、次の4分休符を明確に出しましょう。(3)41小節のピアノ伴奏は少しゆっくりして、そのテンポで練習記号Fを歌います。男声は落ち着いて深い声で歌いましょう。(4)「いつか」の「つ」は無声音になります。言葉をスムーズに繋げましょう。「4 このいのち 明日へ」(1)練習記号B、Fは、各声部を引き継いで重ねていきます。歌い始めの子音をはっきり出しましょう。(2)練習記号Gは女声と男声の呼応です。62小節目の男声は、フィナーレに向けて畳み掛けるように入ります。