シンコです。今日のミーティングで私がお話ししたことを以下にまとめます。
3rdコンサート直前、団員の2割が新型コロナウイルス感染という、信じられない苦境に立たされたグラン。開催の是非も含め、様々な思いが交錯した数日間。決行を決断し、残された団員は支え合い、補い合って完走。その底力、組織力は、さすがグランです。一方で、闘病しながら悔しさや悲しさを抱え、それでも成功を祈って自宅で過ごした団員。思いは伝わっていたと思います。
出演された方々は、出られなかった方の分まで一生懸命演奏されたと聞いております。ありがとうございます。楽しく、幸せな時間が心に刻まれたことと思います。
私は、コンサートやステージ発表は目標にはなりますが、目的やゴールだとは思っていません。一つの通過点です。そこに向かって、どれくらい自分が頑張ったか、どんな時間を過ごしたのか、どんな気持ちで臨んだのか、どんな思いが自分を包んでくれたのか等、そのプロセスが大事だと思います。だから、出演できなかった皆様に伝えたい。直前まで必死に、熱心に練習した自分がいます。褒めてあげましょう。それこそが真実で、大切な思い出です。
団歌の歌詞にもあるように、また、今日からみんなで「歌の旅」に出かけましょうね。