シンコです。「3 川」の仕上げです。1 19ページから24ページまで、26ページから29ページまでは、まとまったフレーズを一息で歌っているように表現します。例えば「よどむふち くるめくうずのいただち」「まことかわはやまにこがれ きりたつみねにこがれるいのち」というまとまりになります。このまとまりが途切れないように、上手にカンニングプレスをしましょう。特に、文節の区切りの位置でブレスをしないように気をつけます。しかし、文節の頭の言葉は、子音をはっきり発音し、かつ、タイミングを合わせましょう。2 18ページと25ページは、特に母音の響きが浅くならないように発生しましょう。3 26ページからのfは、これ以前のものとは違い、深く柔らかい響を目指しましょう。4 27ページからのバスは同じ音が続き、他の声部を支えます。同じ音色で歌うように留意しましょう。