シンコです。スキャットとは歌詞の代わりの意味のない言葉です。あまり口を開かず,ただし口の中は広げて歌うと雰囲気が出ますね。カタカナのようにはっきり発音しない方が良いです。1「夜がくる」①この曲の雰囲気を出すには、スウィング,つまり揺れたリズムで歌うことが大事です。女声は指を鳴らすのは苦手なようなので、足でリズムを取りながら歌うのも一つの方法です。②スキャットの言葉がつながらないように意識して歌いましょう。基本的に一つ一つを歌います。特に「don」はいつでも歌い直すつもりで強調してみましょう。③「ho」「ha」はため息のようにhの音を入れるといいでしょう。2「茶色の小瓶」①4ビートの軽快な曲です。1,2,3,4というリズムに乗り、2と4にアクセントを感じて歌うといいでしょう。②スキャットの「la」は他の言葉より軽く歌いましょう。③アルトの「dum」はカタカナの「ドゥン」ではなく,極端に言えば母音がなく「dm」という感じです。口をほとんど開かずに舌と唇をうまく使って振動させる発声を練習してみましょう。